SEOって『Search Engine Optimization』の略ですね。Web系にいるとFTPとかCMSとかCSSとか何でも省略されるのが当たり前なのでさほど違和感ありませんが、聞き慣れないと何が何だか…と正直思われる方も多いかと。それ以前にパソコンを扱うだけでも特殊な言葉も多いし… 最近も
「ダウンロードした圧縮ファイルを展開してね」
っていっても首をかしげて通じない様子…
「もしかしたら解凍って言えばわかる?」
言い換えても結局、両方ともわかってもらえないってこともありました。ダウンロードとアップロード、展開(=解凍)と圧縮こういう言葉も実際に使ってみた初めて身について行くんでしょう。当たり前と言ったら当たり前。
パソコンもサーバーも人間が便利に使うツールです。使いこなすには何にしても経験することが大事。そこでも何をやってるのかを確認しながら進めていくことが大切ですけどね。
横道にそれましたね…
SEOって何をすればどうなるの?
『Search Engine Optimization』を直訳すると『検索エンジン最適化』ってなります。
そもそも検索エンジンとは、インターネットに存在する情報、例えばウェブサイト、画像ファイル、ネットニュースなどのあまたの用語をネット上で検索する機能およびそのプログラムのこと。
GoogleやYahoo!などのポータルサイトは検索をサービスの一つとして提供していますよね。検索窓に知りたい用語を入れれば、そのポータルサイトのアルゴズムで収集された情報をソートしてくれる便利なツールですが、その情報にいかに上位に表示させるか。これを仕掛けることをSEO対策ってい言うんですね。
まぁ、ほとんど全世界的にそのジャンルではシェアを誇るGoogleさんの仕様に沿って対策されるわけです。この検索アルゴリズム(計算式)は実はちょくちょく変更されますね。そうなんです…素人が追っかけるのも大変です。
もちろんこの手の専門家がたくさんおられてその研究と対策が商品となる世の中だからね。このブログが育ったらそういう方たちにもお力添えをいただきたいとも夢に見ながら、今回は自前でポチポチとやってみようってことにします。
まぁ、ただプラグインを導入するってことだけなので、そんな偉そうなものでも何でもないんですけどね。
選んだのは『Yoast SEO』
もう一つ日本では人気の高い『All in One SEO』がありますけど、プラグインの新規インストールの検索窓に「SEO」といれて一番はじめにYoast SEOが出てきました。そして二番目がAll in One SEO(2022−05現在)
どちらも導入人口の多い大人気のプラグインようですけど、私が選んだ理由のは星評価がAll in One SEOの10倍近くあったこと。そこだけで選びました。導入比は2倍程度しか違わないのに評価する人が多いってことは「満足してるよ」ってユーザーがフィードバックしてるってことかなと。これを信頼の証なのかなと思えて勝手にチョイスの理由となりました。
既に我がサイトではインストールがすんで有効化されてますね。
設定ウイザードはデフォルトのチェックのままでOKでした
まずダッシュボードの一番上に表示された『First-time SEO configuration』ここのconfiguration wizard(設定ウイザード)をクリックします。細かくキャプチャをとらなかったので大雑把な説明にしかなりませんが、個人なのか企業なのかの選択だけでほぼ他はデフォルトのチェックのままで設定が終わりましたね。
サポータさんのおかげで日本語化もされているプラグイン。もし英語表記だったらダッシュボードの更新に日本語翻訳の更新がないかを確かめてみてくださいませ。
このキャプチャのように設定しちゃった後でも『Edit』から修正は可能です。だから気構えずに設定して大丈夫みたいね。
ソーシャルとの連携もユーザーのプロフィールでFBとインスタグラム、PinterestとTwitterの4つをリンクしていますので、ここでもFBとPinterestとTwitterについて連携させておきました。
ここまではたいして難しくないのでよかったわ。ただし… 実際に使って記事ごとに対応しながらオールグリーン(全項目OKがでること)するって本当に難しい… だけど、キーポイントを教えてくれるから
「なるほど、こういうテクニックが重要なのね」
ってことは解ってきます。このあたりの項目の詳細についてはまた別の記事に書きましょうね。
ウェブマスターツール(Google Search Console)連携
これは面倒がらずにやっておきましょう。SEOプラグインを入れようって方はそもそもGoogleさんにお世話になるつもりでしょうから言わずもがなかな。
Google検索でのWebサイトのパフォーマンスが分析できるようにする連携ツールなので、これをしておかないと検索パフォーマンスがわかりません。Google検索エンジンでの検索順位や検索でのクリック数や表示回数などの管理をしてくれるのでSEOにはとっても役立ちます。今回も久しぶりにお世話になります。
新規サイトはYoast SEOプラグインのGoogleウェブマスターツールのリンクからたどれば認証コードを割り振ってくれます。
Googleウェブマスターツールの認証コードの取り方の方法
- HTMLタグサイトのホームページにメタタグを追加します。
- ドメイン名プロバイダー- ドメイン名プロバイダーにサインインします。
- グーグルアナリティクス- GoogleAnalyticsアカウントを使用します。
- Googleタグマネージャー- GoogleTagManagerアカウントを使用します。
- HTMLファイルのアップロード
この5つの中から選べます。私は一番下のHTNLファイルのアップロードで対応しました。
チェックを入れると既に内容が書き加えられたHTMLファイルをダウンロードできるのでFTPアプリで公開ディレクトリのTOPルートにそのままアップロードして認可してもらえばOK。
Bingウェブマスターツールも同様にやっておきましょう
Googleひとつで十分という意見も多いですけど、なぜだかこのplug-inには4つも設定できるから、Bing ウェブマスターツールのほうも登録しました。日本語で公開するブログならこれ2つ押さえておけば良いんじゃないかな?
BaiduとYandex はGoogleさんを排除したがってる国の検索サービス。以前CGIの配布サイトをやってたときにはかの国からのアクセスが驚くほど多かったのを覚えているので用途によっては登録しても良いのかな? いやぁ、正直このあたりはよくわかりませんが…
これが終わればほぼ設定完了でしょうか。
上にも書いたとおり詳細項目の設定はこの後記事を書きながら話していこうと思いますけど、文字数とかの問題もあるようでなかなかオールグリーンに行き着くのは大変みたいね…