そうなんです。カスタマイズするのが面倒くさくて…(お仕事だとするのに自分には手抜き)もういろいろできあがってるテーマを買っちゃおうかなって誘惑に負けた形ですね。
そもそも単純に記事が積み上がるだけのブログですからデザインを懲りたいわけじゃないんです。本格的なホームページを作るならやっぱりDrupalがいいわけで、ブログでも私はDrupalでの運用の方が好きだったりするんですけどね。でも、皆さんはWordPressがお好きでこれをリクエストされる方も多いですよね。
Drupalはバージョン9からもうcomposer経由での管理を推奨してポータルでもターミナルからのコマンドを掲載する形に変更しました。もちろん従来通りのダウンロードサイトもありますけど、ターミナルを使える管理者ならもうcomposer経由がいかに楽ちんか解るので十分活用させていただいております。
このcomposerのこともそのうちDrupalの紹介記事と一緒に記事に書きたいと思いますよ。PHPのパッケージツールです。
また横道に逸れましたね…
作業簡略化を目指してパッケージものを使ってみる
install直後にデフォルトで使えるようになってた『twentytwentytwo』ですが見出しの大きさとか…大きすぎてとっても嫌。こういうのCSSで変更していく作業をこのテーマでやろうとは思わなかったので、いいテーマ探しをしたんですけどね。いやぁ、多すぎて解らない…
そこで(なんでそこで?)もう時間を浪費しないでサクサクと記事を書いていきたいという希望を実現するために何でもそろってるものをこの際ドンと入れちゃいます。
自分のサイトじゃないとこういう実験的な遊びもできないので、買ってみたかったんですよ。
Event Marketって素敵なテーマが揃ってます
選んだのは Event Market で扱っている海外テーマにしました。
日本のものは実はあんまり知らないんだけど、ブロガーさんに育つためにいろいろSEOとか取りそろえてパッケージ化しているのかな? SEOについてはある程度は解るけど、専門で扱っている業者さんに派どうしてもかなわない。Googleさんはこの検索アルゴリズムをちょくちょく修正変更したりりしてそれをアナウンスしてますけれど…そういう情報を常に追っかけ続けてもいけないし、まぁ、希望としてはこのブログが万が一育ったときにプロのノウハウにお任せすればいいでしょう。
それまではそういう日本のSEO対策付きテーマでできることはほぼ自分でプラグイン追加でできるんじゃないのかしら? 違う?
いえいえ、単純の高額ってこともあります。実験ブログですから59USDで十分だと思いました。
それがね…たくさん素敵なテーマがあって迷います… 結局ここでも選ぶだけで時間が過ぎちゃう。
自分のブログでやりたいことを考えてみる
・記事を書くこと
シンプルにこれだけなんですよ。Visualの彩りのためにアイキャッチ画像は付けますけど、専用に用意したりするのも面倒… 現在は購入したテーマに乗っているテンプレートのものを素なまま使わせてもらうというなんとも手抜きでやります。
そう、シンプルに記事を書くことが目的なので、スライドショーも何も必要ないだけどね。
ただただ単に自分の好きなサイズの記事並びやフォントサイズでカスタマイズが少ないものがいいなぁと思います。色とりどりも嫌だしモノトーンが元々好きだし。
そんなシンプルな要望なのに有料を選ぶ必要がある?って
思うんですけど…買ってみたかったんですよ。はい、実験だから。お勧めのレイアウト構成とか見るだけでも楽しいでしょう?
選ぶのは人気の高いもの中からにします
そう、プラグインもそうだけど、評価されているものが信頼がありますよね。
今回選んだのは『Soledad』というテーマ 2022年現在59USDでした。日本のテーマと比べたら半額以下でしょうか。プラグインもごっちゃり付属してましたけどなんと私が入れたのはElementorのみ。このエディターは現在ではWordPress界ではユザーが一番多いのかな。かつてはWPBakery Page Builderを入れたりしましたけど今回私はこれ、Elementorを使ってちょっとの拘りを作り上げていくつもり。
何度も言いますが記事をシンプルに書くことが目的ですから、大きなアイキャッチ画像が毎回記事のTOPにどどーんと配置されるのも嫌。
ただのレポートを読むように真っ白のバックでコントラスト調整したグレーのフォントで文字が並ぶ。これ以上にうつくしいことが無いように感じます。なので不要な画像は表示せず、デザインとしてちょこっとバックグラウンドだけに置こうかなと思って現在の仕立てにしました。
驚くほど付帯のテンプレートが充実 ブロックもたっぷりインポートできます
しかし…このTheme、人気があるのも納得。Elementorの中にTheme専用のブロック等がすごい豊富に取りそろえられてるほか、今回は導入してませんけどデモサイトのテンプレートが100以上もあるんですよ。
こんな感じでボタンひとつで導入できるらしいです。実はあれこれ悩んだんですけどね、まだどれもインポートしてません。結局オリジナルのデフォルトを少しだけCSSをカスタマイズして利用しているくらいです。
配置画像もWordPressのメディア挿入で↑のサムネイルは入れてます。クリックするとLightBOX2対応してくれますね(リンク先を”メディアファイル”にした場合)Elementorで画像挿入するにはブロック化しないとだめなんですね。これだとレスポンシブに対応だから面倒じゃないけど、記事を書きながらだとまた一手間多くて、本文中にサムネイルで対応するのが手っ取り早そうです。
まぁ、今後どうなるかはさておいて…
有料テーマを入れてみて思ったこと
デフォルトでいろいろそろってるのは便利だけど、必要ないものがごっちゃり。
テーマなんて一度決めたらその後何年もあんまり手を加えたりしたくないから、100以上のテンプレートも導入時以外は必要ないよね。結局、テンプレートを入れてもシンプルに省く作業の方が多そう。記事が充実してきてカテゴリーも増えたりしてきたらブロック構成もいろいろ考えていく楽しみは残ってます。
こんなシンプルなものしか使ってないけど、それでも買った価値はすごく感じて気に入ってますよ。
ただね… テーマを変えただけで『PageSpeed Insights』の判定がドンと下がりましたね…
次回はこのあたりのことを書きたいと思います。対策も含めてね。